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ある意味、テニス求道。 2009年7月、20数年に及ぶ我流からの脱却を図るべくテニス再入門。にもかかわらず、技術修得よりも道具やらスタイルやら、不埒な方向へ関心が向いてしまう不良ビギナーです。テニスをめぐる“偏愛”をこのブログで発散して、本来の求道(ぐどう)を歩みたいという魂胆。

反省~肉離れで全治2ヶ月~

肉離れをやってしまった。今日から1ヶ月松葉杖だ。
いまは本当に反省している。
自分の体を甘く見ていたからだ。

昨日、2回目のレッスンを終えた後、あまりに楽しかったので
日曜の午後(ここのところ毎週出ている)のレッスンにも振替を入れた。
しかし、家に帰りシャワーを浴びたところで少し疲れが出た。
夕方出かける用があったのだが、その時にはかなり疲労があった。
翌日のテニスは、このあたりでキャンセルすべきだった。

そして今日。サンプロ最終回を見てからテニスに向かった。
疲れがなかったと言えばウソだが、やはりやりたくて仕方がなかった。
12時過ぎにスタート。今日は昨日と打って変わって肌寒い。
受講者のみんなと「こんな日にテニスするのは自虐的だよね」と談笑していた。
そしていつものようにウォーミングアップ。
本当にいつものように、真面目にやるでもなくいい加減にやるでもなく。

ミニラリーからストロークの練習、ボレーの練習。
そして2対2のポイント。事故はそこでおきた。

コーチと組むチャンピオンチームと、4ポイント先取で勝負するというメニュー。
僕は女性とチャレンジャーチームを組んでいて、コーチから球出しが来たときだったろうか、
ベースラインからバッと前に出ようとした瞬間、
ガツンと後ろから蹴られたような感じでバタンと前に倒れた。
左足の足首付近に激しい衝撃を感じた。
(何か「ゴツン」という音が聞こえたような気がした)
何が起きたのかわからない。両膝をついて、立てなくなっていた。
気がつくと周りに人が集まって心配そうにのぞきこんでいた。
「音がしましたか?」と隣の女性に訊いたら、膝をついたときの音じゃないかとのことだった。
膝を見たら穴があいていた。相当強く倒れたようだった。

はじめはボールを踏んだのかと思った。
(足を捻った感じはなく、その不安はなかった)
直後は傷みを感じなかったが、力が入らずとてもじゃないが立っていられない。
「アキレス腱でないといいが」と思いながらビッコ引き引きベンチに向かった。
みんなはそのままサーブの練習。

クラブハウスから別のコーチが氷入りのバケツを持ってきてきた。
「ここに足を入れて20分冷やしてください」
ただでさえ寒いのに氷水に足を突っ込むのはつらかったが仕方がない。
脱いだウィンドブレーカーを着こんでみんなのプレーを見ていた。
そうするうちに傷みだした。足首というよりふくらはぎだ。
コーチに「どこか整形外科を紹介してほしい」と言ったら日曜で救急しかないというので
近くの大学病院の救急センターに連絡してもらった。
コーチが付き添うと言ってくれたが申し訳ないので辞退した。
幸い左足だったので自分で運転できた。

途中、腹が減ったのでセブンイレブンでおにぎりとトン汁を調達。
腹ごしらえをして病院に行った(空腹で待たされるのはつらいので)。

この大学病院の救急センターに来るのは15年ぶりだ。
食事をしていたら急に横腹に激痛が走り、
タクシーで駆け込んだら尿道結石ではないか、とのことだった。
(結局石は見つからなかったが座薬と点滴ですっかり治った。尿と一緒に出た?)

受付で足を見てもらい、30分ほど待って診察を受けた。
「腱はしっかりしていますね。肉離れでしょう」
よかった。アキレス腱なら即入院だったろう。
「しばらくは松葉杖ですね。4週間でとれるでしょう。
体を動かせるようになるのは6週目から。
テニスは少なくとも2~3ヶ月は無理でしょうね」

ガーン。ショックが大きくて言葉にならない。
1ヶ月松葉杖かぁ。仕事にも支障が出るなぁ。
自分の愚行を激しく悔いた。

「ウォームアップ不足ですか?」と訊いたら「それもあります」とのこと。
「ダッシュするときに起きやすいんですよ。ガツンと来るらしいですね」
確かに…。やはり無理をしすぎたんだろう。
仕事その他で忙しかった上に、土曜日に午前午後とテニスをして、
疲労回復もしていないうちからさらにテニスをしたのがいけなかった。
今日はしっかり休養をとるべきだった。もう若くはないのだから…。

松葉杖は初めてだ。使い方がよくわからない。
病院の廊下で少し練習をした。
特大の杖を最大に伸ばしてやっと使えるくらいになった。
(腕が長いので、持ち手のところをもっと下げる必要がある)

会計が終わり薬局で湿布をもらってから倶楽部に戻って報告した。
2ヶ月テニスできないとなれば休会するしかない。
書類を書き、「お騒がせしました」と頭を下げた。
2人のコーチは見当たらなかったが、いつものコーチがいたので事情を話した。
「しっかり治して戻ってきてください」と励まされた。

冒頭にも書いたが、反省している。明らかに僕の甘い考えが原因だ。
昔とは体力も筋力も違うのだから、いくら楽しいからといって
レッスンを無茶に入れるものではない。
僕はどこか、そうやってマゾヒスティックになる傾向があるが、
これを機にそれを改めないといけない。

帰ってからネットでいろいろ調べたらすべての要因が当てはまっていた。

・急激な運動(ウォームアップ不足)
・疲労
・寒さ
・加齢による体力減衰

あ~、本当に情けない。もう二度とこんなことはしたくない。
肉離れは癖になるのが一番怖い。
テニスを長く続けたいので、いまはガマンして早く復帰することだけを心がけよう。

さて、このブログは今後どうやって続けよう?(笑)
テニスに復帰するまでは、他のテーマで書くしかなさそうだ。

治癒の経過報告もかねて、いろいろ書いてみます。
スクール求道 | 投稿者 ノア 21:03 | コメント(0)| トラックバック(0)

ダブルヘッダー~その2~

午後から某クラスのレッスンに初参加。
曜日・時間帯は違うが、このクラスは実は二度目。
子供をスクールに通わせている親を対象とするクラスで、
子供にテニスをさせるくらいだから本人もそれなりに巧い。
それを知らない頃(入会直後)、同じ時間帯だった初級クラスと間違えて
このクラスに参加してひどい目に遭ったことがある。
しかしあれから半年以上が経ち、もう大丈夫ではないかと思った次第。
テニスができればどのクラスでもいい、というのが本音だが。

メンバーは違うのだろうが、やはり巧い。
午前中に動いたので体はじゅうぶん動けるのだが、
レベルの高いメニューについていくのがやっとだった。
ストロークの練習は、ボレーの位置にいるコーチに向かって打ち、
返ってきたボールをオープンスペースに打ち返すというもの。
今日の(前回、ひどい目に遭わされた)コーチは、
「こっちのコートは特別メニュー」と言いながら、
ネットにツッカエ棒を立ててコード位置を10センチ以上高くした。
それを越えろという。ネットにかけてばかりの僕には打ってつけだ(笑)。

でもやはりダメ。巧い人たちの中に入ると調子が狂う(苦しい言い訳)。
どうして僕は、こんなにも自意識が過剰なのだろう。
初級受講者という控えめな態度でどうして臨めないのか。
「このクラスでもやれる」ことを見せたいという意識が働き、
その結果散々なプレーを披露することになる。

そのあとのボレーの練習も同様だった。
サービスラインでローボレー、少し出てハイボレー、最後にドロップショットの3球。
頭ではわかっていてもボールがその通りに飛んでいかない。
そんな中、ドロップショットはいい感じだったと思う。
生まれて初めてドロップショットの練習をしたが、
角度をつけてのタッチは、マッケンローばりに決まっていたと思う。

その後は、流れでいろんな人とペアを組みながらポイントの練習。これは楽しかった。
チャンピオンチーム2人がボレーに立ち、チャレンジャー2人がそれを抜くというもの。
ボレーを拾うのも、2人の間にパッシングを打ち返すのも得意なプレーだ。
休みなくプレーができるので、体力的にはつらかったが純粋にテニスを楽しめた。
その後サーブを挟んで同様のシステム(チャンピオンチームを破る)でゲームをした。

楽しかった。
毎週こんなレッスンでは正直つらいが、たまにはいいかもしれない。
それにしてもみんな巧いな~。
せめてこれぐらいになれたらもっとテニスが楽しくなるだろうな。

余談。
途中でコーチ(前回、ひどい目に遭わされた)が僕のラケットを見て、
「どこのラケットですか?珍しいですね」と言ってきた。
前回、ひどい目に遭わされたときもVECTRISを持っていったら、
「ロシニョールなんて珍しいですね」と話しかけてきて、
周りにいた人がマッツ・ビランデルの話をし始めたことがあった。
僕と同世代ばかりで、やはりロシニョールと言えばビランデルなのだろう。
昨日も「これ、フィッシャーです」と言った後に
「一時、バグダディスが使ってましたよね」と言いかけたがやめた。
フィッシャーでは盛り上がりそうにないからね(笑)。
スクール求道 | 投稿者 ノア 18:45 | コメント(0)| トラックバック(0)

ダブルヘッダー~その1~

しばらく暖かかったのにここ数日は氷雨が続いていた。
コートの状態が怪しかったが、何とかできた。

今日は嫁と子供がよみうりランドに行くと言うので
朝、車を出して現地まで送っていった。
楽勝で帰ってこられると思ったが山道が舗装工事で大渋滞。
急いで帰ったが10分遅刻となった。

ミニラリーはできなかったが、その次のメニューから参加。
コーチがドッジボールを持ってきた。
それを両腕の間に挟み、両肩を使って球を打つ練習。
確かに、両手で打つイメージ作りにはいいかもしれない。
コーチは「ボルグのように」と言ってたが、
僕にとって両手打ちと言えばマッツ・ビランデルだ。
彼のワイパー打法を真似てやってみたら調子がいい。
「ノアさん、掴んでますね」とコーチに褒められた。

あらゆるシチュエーションでそれなりに対応できるのは、
かつての名選手たちのプレーがフラッシュバックするからだろう。
つまり、自分のなかにいろんな選手がいるということ。
サーブはボリス・ベッカー。
パッシングショットはイワン・レンドル。
ボレーはスコット・デイヴィス(なぜか)。
ドロップショットはジョン・マッケンロー。
そして、スマッシュはヤニック・ノア。
これらはもちろん半分冗談だが、それでも「こうすればよい」という
イメージには事欠かないので、我ながらよく体が反応するなと思う。
実際によい結果が出せるかどうかは別問題だが(笑)。

さて、レッスンの話に戻る。
今日はやはりサーブがどれだけできるかがポイントだった。
先週の壁打ち特訓の成果が出るかどうか…。
相変わらずトスが安定しないが、インパクトそのものは悪くなかったと思う。
そしてセカンド。敢えて強めに打ってみたが、結構入った。
セカンドはこれでいいのかもしれない。あとはファーストの確実性だ。
ポイント、ゲームと楽しんで午前のレッスンは終了。

コーチに恐る恐る「午後の○○コースに参加してみたいんですが
僕なんかでも大丈夫ですか?」と訊いてみた。
「2面使ってクラス分けをするので大丈夫ですよ」とのことだった。

初のダブルヘッダーだ。
晴れて暖かくなってきたし、午後も楽しめそうだ。
いったん家に戻って、皿洗いや洗濯などをして倶楽部に向かった。
(その2へ続く)
スクール求道 | 投稿者 ノア 17:36 | コメント(0)| トラックバック(0)

三連休のテニス

土曜は仕事でレッスンをキャンセルしたので日曜に振り替えた。
前の日は低気圧のため強風が凄くて、風の音で夜も寝られないほどだった。
「この分では明日は無理かな~」と思ったが、
朝になったらカラッと晴れて、風も穏やかだった。

三連休の中日ということもあってメンバーは3人。
コーチも「今日はガンガンやりましょう」と張り切っている。
ショートラリー、ボレーボレー、ロングラリーとこなした後、
フォアとバックのストロークをみっちりやった。
そしてコーチを交えて4人でのローテーション(ラリー)。
コーチはボレーに入り、そこへガンガン打っていった。
ずっと懸念だったフラットの癖を意識的に修正してみた。
土曜のレッスンで時々やる、打つ直前にヘッドを下げる打ち方だ。
これがいい感じに決まった。
ネットにもかからずかと言ってホームランにもならず、
コーチの胸元へビシビシ入った(バックはやや甘いが)。
ストロークはけっこうサマになってきたと思う。
サーブの後、4人でダブルスをみっちりやってこの日は終了。
男性4人でのレッスンは、まとまりがあって楽しい。
こういう90分を毎週やれたらいいと思うのだが。

ひとつ、サーブに関して面白い発見があった。
コーチの何気ないひとことがキッカケだった。
「構えた時のラケットをまっすぐにしてごらん」
あ、ここで力が入りすぎていたわけか!
僕は十代の頃からフラットサーブを得意としていたから、
ボールをコートにトントンとやる時(ゴルフで言うアドレス?)、
すでにビッグサーブのイメージを作っている。
この時、ラケットを75度ぐらいの角度で持つ癖がある(当然グリップもガチガチ)。
そのラケットをまっすぐにしろ、という。なるほどね~。
これで柔らかいスィングが可能になるわけだ。
そうだよな。もうビッグサーバーという年齢ではないからな。
その後のサーブですぐさま改善されることはなかったが、
何だか目からウロコが落ちたような気がした。

終わってみると体が何だかざらついている。
翌日の新聞でその理由がわかった。黄砂だったのだ。

明けて月曜(連休最終日)。今日も嫁は仕事だ。
この連休中、子供をどこにも連れて行っていないので、
友達のMちゃんも連れてどこか公園に行くことにした。
個人的には壁打ちができるところがいいので、
二人をそそのかして某公園に行く算段に成功した。

二人を遊ばせておいて、壁打ちのコートへ。
やはり混んでいた。30分ほど待ってやっと端のコートが空いた。
隣はいつもの中学生グループ(5~6人で2面を占領している)。
何人かが壁打ちをして残りはベンチで携帯をいじっている。
3時間も4時間も打ち続ける。真面目なんだか不真面目なんだかよくわからん連中だ。
それでもさすがに部活で鍛えているだけあって球筋がいい。
軟式みたいにスパーンスパーンとボールを軽々と打ち込んでいる。
ボールの上を擦ると言うかひっぱたくと言うか、ああいう打ち方は今の僕にはとてもできないが、
トップスピンのかけ方などはどうしても覚えたいテクニックの一つだ。
コートが空くまで彼らの打ち方を見ているだけでも勉強にはなる。

ここのところずっとサーブの調子が悪かった。
トスの上げ方、ラケットの担ぎ方、足の運び方、振り下ろし…。
そのひとつひとつを確認しながら1時間ほどサーブを打ち続けた。

【再確認できたこと~ファースト~】
・トスはやや前がよい
・肩の上のモーション(ヘッドの位置等)はあまり気にせずに
(完全にかつぎきれてなくてもOKとする)
・やや「ためて」打ったほうが体重が乗る
・したがって、トスは高いほうがよい
(トスを中途半端に上げると結果スィングも中途半端になる)

昨日開眼した「サーブへの入り方」は、今日は敢えて考えなかった。
言い訳になるが、ここのコートはコンクリートで変な角度がついていて、
「ビッグサーブを打つ」という気持ちが作りにくいからだ。
なのでラケットの角度も無視して、自分にとって最もパワフルな
ショットが打てるようなフォームを徐々に見つけていった。
すると、かなりいい感じのサーブが打てた。
レッスンでは入れることを考えすぎているせいか、
トスにしろスィングにしろ中途半端になっていたが、
誰も見ていない壁打ちサーブは精神的に解放されるのか、
無心で打つことができ、しっかりボールに体重を乗せることができた。
昨日のレッスンでいったん捨て去りかけたフラットサーブだったが、
これまで積み上げたスタイルをあっさり棄てるのも勿体ないし、
体力・筋力のあるうちは今までのスタイルを深化させてみよう。

セカンドの練習でも、それなりに収穫があった。
今まではスィングをゆっくり目に、ボールに面を当てる感じだったが、
なまじ遠慮せずにファーストと同じスピードで打ってみたら意外とよかった。
トスとフォームさえ安定すれば、このセカンドはそうそうミスすることはないだろう。
ダボを少しでも減らすために、セカンドサーブのさらなる精緻化を目指したい。

壁打ちは半年振りだったが、サーブのフォームの確認という意味ではもっと頻繁にやりたい。
子供を連れての練習は集中できないので、今度は一人で打ち込みに来よう。
これだけ打つと、早くコートで試したくなる。
今週末は特に予定なし。昼のレッスンに午後のレッスンも入れてみようか。

テニス三昧の土曜日。いいぞ、そうでなくちゃ。
スクール求道 | 投稿者 ノア 00:19 | コメント(0)| トラックバック(0)

やっと一本売れた

ヤフオク出品していたロシのラケット。
ガットが古いやつが売れたのは意外。
でもいい人に渡せてよかった。
珍品ラケットでテニスを楽しんでくれれば嬉しい。

ところで最近、買い物三昧ヤフオク三昧の日々だ。
まず嫁に仕事用のノートPCをせがまれてあれこれ物色。
acerの一番人気機種AS5740-15に狙いを定め、
価格.comで相場を見ながらNTT-Xでゲット。昨日届いた。
初めてのWINDOWS7だがセットアップが早いのにビックリ。
画面も綺麗だ。キーボードもマックみたいなタッチ。
今日は無線LANルータが届くのでネットにつないでみよう。

昨日は他にAmazonからホームベーカリーが届いた。
これは北海道で教員をしている友人への結婚祝い。
43歳で初婚。どんな女性と結婚したのやら。
そのうち仲間で集まって手荒い祝賀をするだろう。

そして夜は、懸案だった車の夏タイヤをネットで購入。
今はスタッドレスで、あと何回スキーに行くかわからないが
アルミを17インチから16インチに換えたので
タイヤもそろそろ用意しないといけなかった。
(前の17インチタイヤセットはヤフオクで売却済み)
これも価格.com口コミを参考にグッドイヤーLS2000に決め、
送料込32000円とかなり安く買えたので大満足だ。
早く16インチホイール(ヤフオク中古)に組みたい。

春は何かと買い物が多くなる。必需品とは言え出費が痛い。
残りのラケット全部売れても焼け石に水だな(笑)。

明日は仕事なのでテニスのレッスンはお預けだ。
明後日に振替済みだが天気はどうなんだろう?

暗い室内で買い物なんかしてるよりも、
暖かい陽光の下でテニスを楽しみたいですね。

他テニス求道 | 投稿者 ノア 09:05 | コメント(0)| トラックバック(0)

面白い物が届いた

1984年、1986年当時のテニス雑誌。
テニス雑誌と言うか、グッズ雑誌と言うか、
「SPORTS NOTE」というヘンテコなスポーツ雑誌だ。

tennis1

ヤフオクで買ったのだが、ビランデルがかなりフィーチャーされている。
「両手打ち」特集のほうでは巻頭グラビアも飾っている。

tennis2

表紙なんてカーリン・バセットだ(笑)。懐かしい~。

この「SPORTS NOTE」は10冊ほど持っている。
テニスもあと3冊ほどあって、そのほかにもジョギングや、
自転車など、スポーツというよりグッズに焦点を当てた、
なかなか面白い雑誌なのだ(版元の鎌倉書房は倒産)。
高校時代に書店のレジ近くにこのシリーズが、
ラック状に陳列されていたのを何冊か買った。
当時はジョギングシューズが流行っていて、
その雑誌を見ながら「あれも欲しい。これもいい」と、
よだれを垂らしながら見ていたものだ。

いまはヤフオクという便利なものがあるので、
こうして懐かしい雑誌が手に入るのだが、
どうしても手に入らない号もあって、
先日も7000円まで入札について行ったが、
さすがにそれ以上は付き合えなかった。
(80年代初めのジョギング特集の1冊目)

ほかにも「ランナーズ」別冊のシューズカタログとか、
1万円出しても読みたい雑誌があるがなかなか出てこない。

テニスはデカラケや新素材ラケットが出た頃なので、
僕の好きなプレーヤーの写真とともに、
懐かしいラケットがカラー写真で掲載されている。
全部紹介したいのだがとても無理なのでご勘弁を。

せっかくなので所有するタイトルだけ列記しておく。
「バックハンドの練習に執念を燃やせ」(テニス1・1982年)
「華麗なるフォアハンドスマッシュ&サーブ」(テニス2・1982)
「ダブルスに強くなる 神髄アメリカンテニス」(テニス3・1982)
「サーブ&ボレーがテニスを面白くした」(Vシリーズ・テニス・1984)
「時代はパワーテニス。その引き金が両手打ちの完成だった」(Vシリーズ・テニス4・1986)

【その他】
「地球はいま走る衝動 エンジョイジョギング」(1979・新版1982)
「全身バネじかけの運動芸術 舞台はコート」(バレーボール・1983)
「ペダルを踏む。さぁロードクルージング」(自転車・1980)
「安全とスポーツ感覚のロードライディング」(バイク・1982)

ヤフオクで「スポーツノート」で検索してみてください。
面白いものが出てくるかもしれませんよ。
他テニス求道 | 投稿者 ノア 22:14 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスの合間に

美術展に行ってきた。
世田谷美術館「川上澄生展」。
木版画のビッグネームだが都内で大きな展覧会は久しぶりだろう。
青学卒で英語教師という変わった経歴で、
外国の民話や神話に材を取り、ややスノッブな作風だ。
それでもやはり木版の素朴さに溢れ、癒されるような展観だ。
最後に棟方志功の作品が並べられていた。
志功は国画創作協会に出品された澄生の作品を見て惚れ込み、
以来版画制作を志したと言うではないか。
志功をアッと言わせたその作品「初夏の風」は確かによい。

初夏の風

甘いが、その甘さがいい。
日本人のメンタリティが芸術的に昇華した好例だ。

2階の常設展示も観る。
僕は企画展より常設展が好きだ。
思わぬ拾いものに巡り会えるからだ。
今回は麻生三郎とその仲間たち。
麻生の仲間と言えば新人画会や池袋モンパルナスだが、
ここは世田谷美術館、そのくくり方がユニークだ。
世田谷の作家を無理矢理(?)くっつけた気がしないでもない(笑)。
柳原義達や山口薫なんてかなり強引に思えた。
まぁそれが面白かったのとも言えるが。

最近の週末はテニスに行けるか美術展に行けるかの勝負になっている。
でも最近は美術展を諦めてでもテニスに行くことが多い。

あぁ、もっと自由な時間が欲しい…。

アート求道 | 投稿者 ノア 18:33 | コメント(0)| トラックバック(0)

3週間ぶりのレッスン

やっと晴れた~!

3週間ぶりだと体もなまっている。
数日前に風邪を引き、とても万全とはいえないが
テニスとなれば血沸き肉踊る。
土曜、日曜ともに1回ずつレッスンを入れた。

土曜は…何したっけ?(笑)
ああ、グリップチェンジの練習だ。二日やると最初のほうは忘れてしまう(笑)。

フォア―バック(アプローチ)―バックボレー―フォアボレー

まぁまぁ、そつなくこなせただろうか。
ラリーの練習でコーチとのマンツーマンの時に言われたのは、
近いボールを窮屈そうに打つことがあるので、
もっと懐をゆったりさせて打つといい、ということ。
ストロークのとき、打点は高目を意識して打っているが、
わきの開き具合は適当にやっていたかもしれない。
新しいラケットで、どのあたりが一番ヒットするかをもっと研究しなければ。

サーブは相変わらず。よくもなく悪くもなく。
ただ、ラケットからつま先までピンと伸びきった感じで打てたのが何本かあった。
インパクトの瞬間、体が宙に浮いている感じ。
あれは気持ちいい。ああいうのが安定して打てるといいのだが。
(ただこの日は風が強くてトスがうまく上がらなかった)
ポイントに続けてゲームをして終了。

日曜の今日は、昨日よりも暖かかった。立っていても汗をかくほど。
コーチも「今日は最高の天気ですね」とゴキゲンだ。

ショートラリーに続いてストロークの練習。
フォアとバックを交互に何本かやった後、
ネット際から背走してコートに打ち込む練習はきつかった。
昨日以来「ボールとの距離」がうまくとれない上に、
走ってボールの裏に回りこんで打つというのが、
(打てないわけではないのだが)なかなか決まらない。
ボールに力がうまく乗ってくれず、新しいラケットを使いこなせていない気がした。
あと、これはいつものことだが、よくネットにひっかける。
これは普段のフォームを意識的に改善する必要があるかもしれない。
フラットしか頭にないから、一直線にコードあたりに行ってしまう。
もっとトップスピンをかけて、しっかり相手コートに入るボールを打たないといけない。
次回はビランデルばりのワイパー打法でやってみるか。

今日のマンツーマン(昨日とは別のコーチ)。
「低いボールをもっとひざを使って処理できればもっとよい。それ以外は今のままでよいでしょう」
おぁ、うれしい。ボールはネットにかけたりホームランだったりだが、
フォームそのものは悪くないようだ。

しかし今日はサーブがいけなかった。
昨日のようにピンと伸びきることは一度もなかった。
ファーストなんて、練習とゲームを合わせて3~40本のうち1本しか入らなかった。
打った後、右足を前にバタンと踏み出してしまうことが何度もあった。
あれは悪い癖。というか、そうならざるを得ないフォームになっている。
壁打ちに行ってフォームを矯正してきたほうがいいかもしれない。

来週は休日出勤で土曜のレッスンは受講できない。
とりあえず日曜(今日と同じコース)に振替を入れた。
連休となる月曜は、僕向けの初中級コースがないので、来週は1回しか受講できず。
今度、土曜の午後の中級レッスンを受講してみたい。
振替がたまる一方だし、もっと早く消化できればいいのだが…。
スクール求道 | 投稿者 ノア 23:44 | コメント(0)| トラックバック(0)

天気悪すぎ…

今日も雨。
これで2週連続でレッスン中止。

は~~~~~~。


こんな記事でゴメンなさい。
でも、本当につまらない。
3月下旬になったら仕事も忙しくなるので、
行けるうちに行っておきたいのだ!
来週こそは晴れてくれ!
スクール求道 | 投稿者 ノア 22:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

ロシニョール~その1~

昨日、ロシニョールのラケット4本をヤフオク再出品した。
フィッシャーへの乗り換えを機にコレクションを整理しようと
2月に出品したが全く売れず(リストにも入れてくれない)。
各500円値下げ。これでも売れなかったらどうしよう(笑)。

前にも書いたが初めて買ったラケットはロシのF200カーボン。
ヤニック・ノアが83年全仏決勝で撃破した対戦相手、
スウェーデンの貴公子マッツ・ビランデルの愛器だ。

上京した86年、新宿西口のウィンザーで
これを買うに至った経緯を思い出せないが、
恐らく最初から決めていたのだと思う。
(他のラケットと迷った記憶もない)
ノア以上にビランデルのスタイルが好きだった僕は、
「最初のラケットはF200以外にない」と考えたに違いない。
(ビランデルについては別項で詳述したい)

F200と言えば皆が口を揃えてその柔らかさを絶賛するが、
僕はこのラケットを柔らかいと感じたことは一度もない。
初めてのラケットで他と比較のしようがないからだ。
(ちなみに高校時代はフタバヤのレギュラーウッド)

F200

とにかく個性的なラケットだ。
トップとボトムの湾曲を同率(平行)にした独自のフレーム形状により
90前後?の面積に比してスウィートスポットが広がる、という
ブラフ気味の設計理論も僕好みだった(笑)。

以来、ガチガチの60ポンドで張ったガットを替えることなく(!)
10年間ほど年1回ペースでF200を使い続けた。

結婚して子供が生まれ、テニスをする機会を失うと同時に、
その憂さ晴らしのつもりか、ロシのラケット集めという
新たな趣味(道楽)を始めたがさすがに馬鹿馬鹿しくなり、
程度のよい1本だけを残して全部売り払った。
(僕のF200はフレームが割れてしまった)

去年テニスを始めた時、体験レッスンにF200を持っていったら、
初対面のコーチはすかさず「新しいのに替えたほうがいい」(笑)。
確かに飛ばない、ぶれる、重い、の三重苦だった。
筋力・握力が衰えていた僕にはもはや使用不能だった。

またまたヤフオクでロシニョール捜しが始まった。
テニス市場から撤退して久しいロシニョールを手に入れるには
ヤフオクが手っ取り早く、毎週のようにラケットが届いては、
そのたびに嫁の眉を吊り上げさせた(笑)。

でもやはりロシニョールには限界があった。
パワーがあった頃なら薄いミッドでも何とかなったが、
この年齢と技術では古いラケットは諦めざるを得ない。
「珍しいラケットですね」と言われて喜んでいる場合じゃない。

だから売っ払う。

先日まで使っていたVA300を含めあと3本ほど出品すれば
残りはF200、F330などのヴィンテージのみとなる。
寂しくはあるが、コレクターからプレイヤーに脱却せねば(笑)。

わが青春のラケット、ロシニョール。
いつかまたテニス界にその名を轟かせてほしい。
ラケット求道 | 投稿者 ノア 18:58 | コメント(0)| トラックバック(0)
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