2010年05月28日
久々にラケットの話
テニス復帰は秋の終わり頃と覚悟を決めて、
今はただリハビリに専念するのと、
テニス復帰への執念の炎を絶やさないよう、
せめてヤフオクでラケット探し(笑)。
いや冗談でなく、それが一番のリハビリになっている(と思う)。
アキレス腱治療の合間にラケットを2本購入した。
1本はフィッシャー同好の士Nさんにお勧めいただき、
格安新品を捜していたブラックグラナイトツアー(BG-Tour)。
僕のM-Rallyは「Sportive」という週末プレイヤー向けの位置づけだが、
このBG-Tourはその名のとおり「Tournament」=競技者用モデル。
http://www.fischersports.com
ツアー主力モデルのPro No.1(98inch)やCOMP(95inch)に比べて
ややフェイスが大きく(100inch)、Nさん曰く打感がマイルドなのだそうで、
M-Rally(102inch)の次のラケットにはいいかもしれない。
買ったラケットは新品(ケース無し)で8000円前後でゲット。
ゼビオだと18900円なので会心の落札と言えるだろう。
実はフィッシャーとしてはこれが最後のラケットだ(BGシリーズ)。
テニス部門はすでに売却されPACIFICブランドとして展開している。
(HPで堂々と「Fischer Technology」と謳っている)
http://www.pacific.com
サイズは98inchしかないからPro No.1だけを残したんだろうな(これも欲しい!)。
秋に復帰できたとして、イチから技術を身に着けなきゃいけないのに
ツアーモデルでテニス再開というわけにもいかないので、
今のM-Rallyを、ガットを張り替えて使うことになるだろう。
せっかくのBG-Tourだが、デビューはまだ先と考えたほうがよさそうだ。
続いて2本目。実はちょっと“浮気”をしてしまった。
フィッシャーを捜すうちにあるブランドが気になりだし、
そこの超個性的なテクノロジー(ハッタリ)に参ってしまった(笑)。
そのラケットの名は、プロケネックス。
僕らの世代ではエリオット・テルシャー(BLACKACE?)を微かに記憶するぐらいで、
ブランドイメージとしてはかなりマイナーだが、それは自社ブランドの話で、
プロケネックス社自体は世界中にOEM供給する有数のラケットメーカーだ。
その「KINETIC」なる独自のテクノロジーが気になり、ヤフオクで衝動買いしてしまった。
詳しくはメーカーサイトで見ていただきたいが、このラケットのポイントは衝撃吸収性。
フレーム全体に埋め込まれた80個の球体中に特殊な砂(!)が入れられ、
それがインパクト時の衝撃を吸収するのだそうな(笑)。
なのでラケットを振ると「シャッ、シャッ」と音がする。
砂の運動はボールの反発力にも大きく貢献するので、
フィッシャーの「MAGNETIC」システムに近いとも言える。
購入したKi5SE(2008年)は100inch、295gとBG-Tourと数値的に近いが、
ツアーモデルではなくテニス肘に悩む中高年向けということらしい。
メーカー希望価格31500円の品が6000円ちょっとで買えたのお買い得だった。
プロケネックスには、KINETICのほかにもCOREというウッド(!)を芯に使ったモデルや、
ブレイド製法・ストリングパターン18×20・93inch・ヘッド19mmという
究極のツアーモデルHERITAGE(PRO-TOUR)など気になるラケットばかりで目が離せない。
今もHERITAGEが5000円で出品されていて、落札しようかどうか迷っている。
でも、怪我療養中のラケット購入はこの2本で打ち止めにしておこう。
(正確にはROSSIGNOLのVA500=500円も買っているが)
半年後か1年後か、M-Rallyの次に使うのはどちらのラケットだろう。
いつかは同じラケットを2~3本持ちたいが、この2つのラケットは希少すぎて無理そうだな(笑)。
さて、来週月曜はコルセットの再調整だ。
リハビリもより本格化させなければならない。
ニューラケットを考える楽しみを糧に、一日も早い復帰を目指したい。
今はただリハビリに専念するのと、
テニス復帰への執念の炎を絶やさないよう、
せめてヤフオクでラケット探し(笑)。
いや冗談でなく、それが一番のリハビリになっている(と思う)。
アキレス腱治療の合間にラケットを2本購入した。
1本はフィッシャー同好の士Nさんにお勧めいただき、
格安新品を捜していたブラックグラナイトツアー(BG-Tour)。
僕のM-Rallyは「Sportive」という週末プレイヤー向けの位置づけだが、
このBG-Tourはその名のとおり「Tournament」=競技者用モデル。
http://www.fischersports.com
ツアー主力モデルのPro No.1(98inch)やCOMP(95inch)に比べて
ややフェイスが大きく(100inch)、Nさん曰く打感がマイルドなのだそうで、
M-Rally(102inch)の次のラケットにはいいかもしれない。
買ったラケットは新品(ケース無し)で8000円前後でゲット。
ゼビオだと18900円なので会心の落札と言えるだろう。
実はフィッシャーとしてはこれが最後のラケットだ(BGシリーズ)。
テニス部門はすでに売却されPACIFICブランドとして展開している。
(HPで堂々と「Fischer Technology」と謳っている)
http://www.pacific.com
サイズは98inchしかないからPro No.1だけを残したんだろうな(これも欲しい!)。
秋に復帰できたとして、イチから技術を身に着けなきゃいけないのに
ツアーモデルでテニス再開というわけにもいかないので、
今のM-Rallyを、ガットを張り替えて使うことになるだろう。
せっかくのBG-Tourだが、デビューはまだ先と考えたほうがよさそうだ。
続いて2本目。実はちょっと“浮気”をしてしまった。
フィッシャーを捜すうちにあるブランドが気になりだし、
そこの超個性的なテクノロジー(ハッタリ)に参ってしまった(笑)。
そのラケットの名は、プロケネックス。
僕らの世代ではエリオット・テルシャー(BLACKACE?)を微かに記憶するぐらいで、
ブランドイメージとしてはかなりマイナーだが、それは自社ブランドの話で、
プロケネックス社自体は世界中にOEM供給する有数のラケットメーカーだ。
その「KINETIC」なる独自のテクノロジーが気になり、ヤフオクで衝動買いしてしまった。
詳しくはメーカーサイトで見ていただきたいが、このラケットのポイントは衝撃吸収性。
フレーム全体に埋め込まれた80個の球体中に特殊な砂(!)が入れられ、
それがインパクト時の衝撃を吸収するのだそうな(笑)。
なのでラケットを振ると「シャッ、シャッ」と音がする。
砂の運動はボールの反発力にも大きく貢献するので、
フィッシャーの「MAGNETIC」システムに近いとも言える。
購入したKi5SE(2008年)は100inch、295gとBG-Tourと数値的に近いが、
ツアーモデルではなくテニス肘に悩む中高年向けということらしい。
メーカー希望価格31500円の品が6000円ちょっとで買えたのお買い得だった。
プロケネックスには、KINETICのほかにもCOREというウッド(!)を芯に使ったモデルや、
ブレイド製法・ストリングパターン18×20・93inch・ヘッド19mmという
究極のツアーモデルHERITAGE(PRO-TOUR)など気になるラケットばかりで目が離せない。
今もHERITAGEが5000円で出品されていて、落札しようかどうか迷っている。
でも、怪我療養中のラケット購入はこの2本で打ち止めにしておこう。
(正確にはROSSIGNOLのVA500=500円も買っているが)
半年後か1年後か、M-Rallyの次に使うのはどちらのラケットだろう。
いつかは同じラケットを2~3本持ちたいが、この2つのラケットは希少すぎて無理そうだな(笑)。
さて、来週月曜はコルセットの再調整だ。
リハビリもより本格化させなければならない。
ニューラケットを考える楽しみを糧に、一日も早い復帰を目指したい。
2010年05月18日
ギプスが外れたものの…
かえって大儀になってしまった。
連休前に型をとったコルセットに付け替えたのだけど、
ギプスとは感覚がまったく違うので、
どうやって体重移動をすればいいのかわからない。
ベルトで3箇所ほど留めるのだが、結構ぐらつくので
左足はかなり不安定になり、いきおい倒れかねない。
怖くて歩けない。いや、そもそも歩けないのだ。
歩くどころか立つことすらままならない。
(靴屋でコルセットごと履ける大きいサイズの靴を買った。1980円なり)
ギプスをとった左足は見事にやつれ、
こんな脚じゃ僕の体重を支えきれるはずがない。
足首をガッチリ固定していたので、
歩くための運動機能は完全に消失してしまっている。
まずは足を意思のままに動かすリハビリをしないといけない。
先生から勧められたリハビリは3つ。
まず、左足を宙に浮かせて甲をグッと伸ばす。
(反対は絶対ダメ。また断裂する)
それから床にタオルを置き、指でタオルを集める練習。
そして横になって足を浮かす(大腿筋のトレーニング)。
その次は机などに手をついて背伸びをするのだとか。
それは次回の診察(2週間後)が終わってからだ。
コルセットは自由に外せるので、今日は1ヵ月半ぶりに風呂に入った。
(今までは左脚をビニール袋に入れてシャワー)
少々粉を吹いていた左足をゴシゴシと洗ってやった。
ゆっくりと風呂に漬かる。極楽だ~。
左足をさすると、お湯の中でさらにポロポロと垢が落ちる(笑)。
童話「ちからたろう」の最初の姿、こんびたろう
(おじいさんとおばあさんの垢を集めて作った人形)を思い出した。
ツルツルになった。精神的にもリセットできたような気がする。
こんな状態でいつになったら歩けるのだろう。
松葉杖も今は返却せず、しばらく使うことにした。
電車通勤もままならず、明日からまたしばらく車通勤だ。
(電車より楽なのでそれはいいのだが)
しかし、肝心の腱は確実につながっている。
あとは僕のリハビリ次第で、立ち、歩き、走り、テニスができるのだ。
グチグチ言ってないで、リハビリに努めよう。
一日も早くコートに復帰するために。
連休前に型をとったコルセットに付け替えたのだけど、
ギプスとは感覚がまったく違うので、
どうやって体重移動をすればいいのかわからない。
ベルトで3箇所ほど留めるのだが、結構ぐらつくので
左足はかなり不安定になり、いきおい倒れかねない。
怖くて歩けない。いや、そもそも歩けないのだ。
歩くどころか立つことすらままならない。
(靴屋でコルセットごと履ける大きいサイズの靴を買った。1980円なり)
ギプスをとった左足は見事にやつれ、
こんな脚じゃ僕の体重を支えきれるはずがない。
足首をガッチリ固定していたので、
歩くための運動機能は完全に消失してしまっている。
まずは足を意思のままに動かすリハビリをしないといけない。
先生から勧められたリハビリは3つ。
まず、左足を宙に浮かせて甲をグッと伸ばす。
(反対は絶対ダメ。また断裂する)
それから床にタオルを置き、指でタオルを集める練習。
そして横になって足を浮かす(大腿筋のトレーニング)。
その次は机などに手をついて背伸びをするのだとか。
それは次回の診察(2週間後)が終わってからだ。
コルセットは自由に外せるので、今日は1ヵ月半ぶりに風呂に入った。
(今までは左脚をビニール袋に入れてシャワー)
少々粉を吹いていた左足をゴシゴシと洗ってやった。
ゆっくりと風呂に漬かる。極楽だ~。
左足をさすると、お湯の中でさらにポロポロと垢が落ちる(笑)。
童話「ちからたろう」の最初の姿、こんびたろう
(おじいさんとおばあさんの垢を集めて作った人形)を思い出した。
ツルツルになった。精神的にもリセットできたような気がする。
こんな状態でいつになったら歩けるのだろう。
松葉杖も今は返却せず、しばらく使うことにした。
電車通勤もままならず、明日からまたしばらく車通勤だ。
(電車より楽なのでそれはいいのだが)
しかし、肝心の腱は確実につながっている。
あとは僕のリハビリ次第で、立ち、歩き、走り、テニスができるのだ。
グチグチ言ってないで、リハビリに努めよう。
一日も早くコートに復帰するために。
2010年05月16日
いよいよ明日
ギプスがとれる。
今度こそ。今回は間違いない。
前回(4/30)はコルセット技術者に型を取られただけで
3個目のギプスでまたもガチガチに固められ、
しかも次回(コルセット装着)は5/17とかなり先になったため、
自分の早とちりに落ち込んでしまったが、それも明日で帳消しだ。
1ヶ月半に及ぶギプス生活から解放されるのは本当にうれしい。
コルセット代は保険が利くが、明日は立替払いをしないといけない。
57000円。高い…。3割負担だからそれでも17000円だ。
帰りに大学病院に寄って松葉杖を返すことになるのだが、
預かり金(1万円)の精算をする。これもいくらになるんだろう?
(この大学病院の腱断裂見逃しをどうしてくれよう。まだ決めかねている)
明日は診断書もできる予定だ。これを僕が入っている保険会社に送れば、
腱断裂の見舞金のほかに30日以上要介護状態に対する見舞金も支給されることになっている。
テニス倶楽部でのスポーツ保険ですべての治療費が戻ってくるほかに見舞金が下りるわけだ。
そうなればかなり楽になる(今までけっこう出費が嵩んでいる)。
お金のことはともかく、明日からのコルセット生活には若干の不安がある。
ギプスなら二次災害の可能性はほとんどないが、
コルセットは足首もやや動くので事故や再断裂が怖い。
その他、いったいどういう生活が待ち受けているのだろう?
杖は本当にとれるのだろうか?
電車には乗れるのだろうか?
そもそも歩けるのか?
先生からは足を上げるなどのリハビリを勧められていたが、
無精者の僕はそれをほとんどやってこなかった。
寧ろギプスでも普段のように動き、ビッコを引きながらあちこち出歩いてきたので
コルセットになったところであまり変わらないのでは?というのが正直な気持ちだ。
あまり深刻に考えていない。なるようになるさ。
今回のギプスは中がグジャグジャになって気持ち悪い。
(僕の田舎の言葉で「いづい」というやつだ)
ヒール付のため靴下が履けず、ギプスの先から出ている5本指は真っ黒だ。
明日コルセットになったら、真っ先に左足を丁寧に洗いたい。
明日は近所の銭湯(実は天然温泉)にでも行こうかなぁ。
今度こそ。今回は間違いない。
前回(4/30)はコルセット技術者に型を取られただけで
3個目のギプスでまたもガチガチに固められ、
しかも次回(コルセット装着)は5/17とかなり先になったため、
自分の早とちりに落ち込んでしまったが、それも明日で帳消しだ。
1ヶ月半に及ぶギプス生活から解放されるのは本当にうれしい。
コルセット代は保険が利くが、明日は立替払いをしないといけない。
57000円。高い…。3割負担だからそれでも17000円だ。
帰りに大学病院に寄って松葉杖を返すことになるのだが、
預かり金(1万円)の精算をする。これもいくらになるんだろう?
(この大学病院の腱断裂見逃しをどうしてくれよう。まだ決めかねている)
明日は診断書もできる予定だ。これを僕が入っている保険会社に送れば、
腱断裂の見舞金のほかに30日以上要介護状態に対する見舞金も支給されることになっている。
テニス倶楽部でのスポーツ保険ですべての治療費が戻ってくるほかに見舞金が下りるわけだ。
そうなればかなり楽になる(今までけっこう出費が嵩んでいる)。
お金のことはともかく、明日からのコルセット生活には若干の不安がある。
ギプスなら二次災害の可能性はほとんどないが、
コルセットは足首もやや動くので事故や再断裂が怖い。
その他、いったいどういう生活が待ち受けているのだろう?
杖は本当にとれるのだろうか?
電車には乗れるのだろうか?
そもそも歩けるのか?
先生からは足を上げるなどのリハビリを勧められていたが、
無精者の僕はそれをほとんどやってこなかった。
寧ろギプスでも普段のように動き、ビッコを引きながらあちこち出歩いてきたので
コルセットになったところであまり変わらないのでは?というのが正直な気持ちだ。
あまり深刻に考えていない。なるようになるさ。
今回のギプスは中がグジャグジャになって気持ち悪い。
(僕の田舎の言葉で「いづい」というやつだ)
ヒール付のため靴下が履けず、ギプスの先から出ている5本指は真っ黒だ。
明日コルセットになったら、真っ先に左足を丁寧に洗いたい。
明日は近所の銭湯(実は天然温泉)にでも行こうかなぁ。
2010年05月10日
そろそろネジ巻かなきゃ…
身辺があわただしくブログどころではないのだが…。
・ギプスは4/30には外れず5/17に(ギプスから装具へ)
・親父の具合がよくない(この週末も見舞ってきた)
うーん、なんか調子が出ないや。
何から手をつければいいのやら…。
親父(脳梗塞で意識障害・肺炎)のことはなるようにしかならないし、
今の僕に出来ることはしっかり足を治すこと。
ふう。
そのうち復活します。
それまでしばしお待ちを。
・ギプスは4/30には外れず5/17に(ギプスから装具へ)
・親父の具合がよくない(この週末も見舞ってきた)
うーん、なんか調子が出ないや。
何から手をつければいいのやら…。
親父(脳梗塞で意識障害・肺炎)のことはなるようにしかならないし、
今の僕に出来ることはしっかり足を治すこと。
ふう。
そのうち復活します。
それまでしばしお待ちを。