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ある意味、テニス求道。 2009年7月、20数年に及ぶ我流からの脱却を図るべくテニス再入門。にもかかわらず、技術修得よりも道具やらスタイルやら、不埒な方向へ関心が向いてしまう不良ビギナーです。テニスをめぐる“偏愛”をこのブログで発散して、本来の求道(ぐどう)を歩みたいという魂胆。

三連休のテニス

土曜は仕事でレッスンをキャンセルしたので日曜に振り替えた。
前の日は低気圧のため強風が凄くて、風の音で夜も寝られないほどだった。
「この分では明日は無理かな~」と思ったが、
朝になったらカラッと晴れて、風も穏やかだった。

三連休の中日ということもあってメンバーは3人。
コーチも「今日はガンガンやりましょう」と張り切っている。
ショートラリー、ボレーボレー、ロングラリーとこなした後、
フォアとバックのストロークをみっちりやった。
そしてコーチを交えて4人でのローテーション(ラリー)。
コーチはボレーに入り、そこへガンガン打っていった。
ずっと懸念だったフラットの癖を意識的に修正してみた。
土曜のレッスンで時々やる、打つ直前にヘッドを下げる打ち方だ。
これがいい感じに決まった。
ネットにもかからずかと言ってホームランにもならず、
コーチの胸元へビシビシ入った(バックはやや甘いが)。
ストロークはけっこうサマになってきたと思う。
サーブの後、4人でダブルスをみっちりやってこの日は終了。
男性4人でのレッスンは、まとまりがあって楽しい。
こういう90分を毎週やれたらいいと思うのだが。

ひとつ、サーブに関して面白い発見があった。
コーチの何気ないひとことがキッカケだった。
「構えた時のラケットをまっすぐにしてごらん」
あ、ここで力が入りすぎていたわけか!
僕は十代の頃からフラットサーブを得意としていたから、
ボールをコートにトントンとやる時(ゴルフで言うアドレス?)、
すでにビッグサーブのイメージを作っている。
この時、ラケットを75度ぐらいの角度で持つ癖がある(当然グリップもガチガチ)。
そのラケットをまっすぐにしろ、という。なるほどね~。
これで柔らかいスィングが可能になるわけだ。
そうだよな。もうビッグサーバーという年齢ではないからな。
その後のサーブですぐさま改善されることはなかったが、
何だか目からウロコが落ちたような気がした。

終わってみると体が何だかざらついている。
翌日の新聞でその理由がわかった。黄砂だったのだ。

明けて月曜(連休最終日)。今日も嫁は仕事だ。
この連休中、子供をどこにも連れて行っていないので、
友達のMちゃんも連れてどこか公園に行くことにした。
個人的には壁打ちができるところがいいので、
二人をそそのかして某公園に行く算段に成功した。

二人を遊ばせておいて、壁打ちのコートへ。
やはり混んでいた。30分ほど待ってやっと端のコートが空いた。
隣はいつもの中学生グループ(5~6人で2面を占領している)。
何人かが壁打ちをして残りはベンチで携帯をいじっている。
3時間も4時間も打ち続ける。真面目なんだか不真面目なんだかよくわからん連中だ。
それでもさすがに部活で鍛えているだけあって球筋がいい。
軟式みたいにスパーンスパーンとボールを軽々と打ち込んでいる。
ボールの上を擦ると言うかひっぱたくと言うか、ああいう打ち方は今の僕にはとてもできないが、
トップスピンのかけ方などはどうしても覚えたいテクニックの一つだ。
コートが空くまで彼らの打ち方を見ているだけでも勉強にはなる。

ここのところずっとサーブの調子が悪かった。
トスの上げ方、ラケットの担ぎ方、足の運び方、振り下ろし…。
そのひとつひとつを確認しながら1時間ほどサーブを打ち続けた。

【再確認できたこと~ファースト~】
・トスはやや前がよい
・肩の上のモーション(ヘッドの位置等)はあまり気にせずに
(完全にかつぎきれてなくてもOKとする)
・やや「ためて」打ったほうが体重が乗る
・したがって、トスは高いほうがよい
(トスを中途半端に上げると結果スィングも中途半端になる)

昨日開眼した「サーブへの入り方」は、今日は敢えて考えなかった。
言い訳になるが、ここのコートはコンクリートで変な角度がついていて、
「ビッグサーブを打つ」という気持ちが作りにくいからだ。
なのでラケットの角度も無視して、自分にとって最もパワフルな
ショットが打てるようなフォームを徐々に見つけていった。
すると、かなりいい感じのサーブが打てた。
レッスンでは入れることを考えすぎているせいか、
トスにしろスィングにしろ中途半端になっていたが、
誰も見ていない壁打ちサーブは精神的に解放されるのか、
無心で打つことができ、しっかりボールに体重を乗せることができた。
昨日のレッスンでいったん捨て去りかけたフラットサーブだったが、
これまで積み上げたスタイルをあっさり棄てるのも勿体ないし、
体力・筋力のあるうちは今までのスタイルを深化させてみよう。

セカンドの練習でも、それなりに収穫があった。
今まではスィングをゆっくり目に、ボールに面を当てる感じだったが、
なまじ遠慮せずにファーストと同じスピードで打ってみたら意外とよかった。
トスとフォームさえ安定すれば、このセカンドはそうそうミスすることはないだろう。
ダボを少しでも減らすために、セカンドサーブのさらなる精緻化を目指したい。

壁打ちは半年振りだったが、サーブのフォームの確認という意味ではもっと頻繁にやりたい。
子供を連れての練習は集中できないので、今度は一人で打ち込みに来よう。
これだけ打つと、早くコートで試したくなる。
今週末は特に予定なし。昼のレッスンに午後のレッスンも入れてみようか。

テニス三昧の土曜日。いいぞ、そうでなくちゃ。
スクール求道 | 投稿者 ノア 00:19 | コメント(0)| トラックバック(0)
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